あぁ人生

人生の覚悟。 

社会人1年目の3月

キヨシは運命の分岐点にたっていた。

友情か愛情かの二択を迫られていた。

 

マイコは黒の長髪に170cmの長身、端正な顔立ちにはじけるような笑顔。一瞬で心を奪われた。

それから何度か交流会(サロンのようななにか)で何度か話した。

1月のサロンで覚悟を決めてアタックをこころみた。

猛烈アタックし、デートの約束をこぎつけた。

キヨシ「今度二人で遊びに行きませんか?」

マイコ「私が君とあそぶ理由が見つからない」

キヨシ「ボクは君に夢中だ。デートして欲しい。絶対楽しいから。つまらなかったら途中で帰っても構わない。その場合、ボクからは二度と連絡は取らない」

マイコ「そこまでいうなら、遊んでみよう」

こんな感じ。

 

過去二回のデートは社会人同士としては珍しく朝集合して夕方には解散というものだった。

夜にお酒を飲んだりご飯を食べたりという事はなかった。

ガチで浅草に8:30時集合、17時解散というものだった。

三回目のデート 3月19日この日を忘れる事はない。

 

その日はカナコに頼まれていた合コンを開催する日だった。

合コン開催の3月19日1月の中旬には決まっていた。

昔から恩義があるカナコとの約束を、反故にはできない為合コンを開催した。

マイコという猛アタックしている女の子がいながら。

今思えばカナコに素直に言えば良かったと思う。

マイコが好きだから合コンを開催したくないと。

カナコとマイコが同学部同学年の友達だという事を考慮すればなおさら

言うべきだった。

 

キヨシは、大学の同期と中学・高校時代の友人を集めた。

カナコは、中学時代の部活の友人を集めた。

このメンバーはキヨシが橋渡しの位置にいたのでキヨシが抜けると、

男メンツ同士も初対面だし、女性メンツと面識がある男がいなくなる。

つまるところ、合コンが成立しない。

絶対にボイコットできない合コン開催日だった。

 

3月の初旬にマイコから連絡があった。

3月19日空いてる?? どっか遊びに行こ!

二つ返事でOKした。

マイコからの誘いは絶対断れないし、

合コンは19時新宿スタート

マイコとは過去2回17時には解散してるし、大丈夫だろう。

そう思った。甘かった。中途半端なマネをしたらいけないと学んだ。

その後6ヵ月この決断にムチャクチャ後悔したし、泣いた。

甘かった。調子に乗っていた。

マイコとのデートは、良い陽気だったので、庭園や公園・神社などを歩いていた。

美味しそうな露店で買い食いしたり、おみくじを引いたり、のんびりとデートしていた。

 

15時位になりマイコが突然立ち止まって言った。

キヨシ君、朝まで付き合ってよ。

 

 

 

キヨシは目の前が真っ暗になった。

 

 

 

 

 

 

キヨシはその日合コンに行き。

マイコとは疎遠になった。

理由は簡単だった。キヨシはマイコより合コンを選んだ。

マイコから見れば単純な理由だ。

ワタシより合コンの方が大切なオトコとは、明るい未来は見えない。おっしゃる通りだ。

どんなにきれいな理由(イイワケ)を並べたところでキヨシはクソだ。

バケツ一杯のシャネル香水をぶっかけたところでこいつがクソである事実は変わらない。

 

本当にマイコが好きなら、携帯の電源を切って全ての連絡を無視してでも

その日はマイコと過ごすべきだった。

友情だの約束だの男性陣とカナコからメッチャ怒ってるから合コンに行かなきゃダメだったとか。

全部イイワケだ。

本当に、本当にマイコが大切だったら、ケータイぶっ壊してでも、友情だの約束だの今まで

の人間関係全部ブッ壊す覚悟で向き合うべきだった。

 

キヨシは中途半端なクズ人間

 

なんで急にこんな話をしたかというと。

 

キヨシは父なる。

約10年間引きずっていた過去を書き出して、懺悔し反省しようとこの思い出を書いた。

中途半端な事は今後絶対にしない。

今の妻の為なら、全ての人間関係をぶっ壊してもいい。

妻&お腹にいる子供と全力で向き合う覚悟を固める為にこの文章を書きました。

 

3月19日 あの合コンでカナコが連れてきた友人が今の妻であり最愛の人です。

過去も未来もない。 今を一生懸命に生きる。 ただそれだけなのです。

 

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